これを見たら音楽が好きになり何気なくギターに触りたくなる
・・・かもしれない
音楽が好きになるような素敵な映画
5作目に紹介させていただくのは
パイレーツ・ロックです
この映画のフワフワしたあらすじ
1966年イギリス
当時の国営放送BBCはポピュラー音楽を
1日45分以下しか流していなかった
そこに洋上から電波を飛ばし
一日中ロックを流す集団がいて
それを気に入らない政府の役人が
その船とラジオ局をつぶそうとする話
だがまぁ、政府と海賊ラジオ局の攻防はどうでも良くて
その船に乗っている音楽大好きDJ達の
キャラやライフスタイルを見て
「うぁ~ロックだな」と思うお話
あとネタバレすると「ひねくれたタイタニック」です
この映画の素敵なところ
監督のリチャード・カーティスが好き
と言うか彼の手掛けた映画が好き
ラブ・アクチュアリーと
アバウト・タイムね
そしてこの作品も加え3作品に共通する役者さん
・ビル・ナイが素敵
・ギャヴィン 一応かっこいいDJが素敵
・メインエピソードの一つは主人公のカールの童貞をなくすまでのお話素敵(爆)
一回目失敗 慌てて出ていく
二回目失敗 秒で寝とられる
・慰める非モテの同士の友情が素敵
・別の非モテが結婚することになり
・イギリスらしくみんなでパブに行って盛り上がるのが素敵
・ラジオ局と言う事て全英中に結婚式をラジオで中継するのが素敵
・その様子を聞いて盛り上がるリスナーの方々が素敵
ところが奥さんがビッチでサイモンではなく
モテるギャヴィンのそばにいたいからサイモンと結婚したとか言いやがる
その後みんなを敵に回すギャヴィン(完全にとばっちり)
そしてサイモンの名誉回復の為「チキン競争」をする伯爵
見た感じボブシーガーVSトムベッティ
その後仲直りこのくだりがロックらしくて素敵
カール三度目の正直で童貞卒業
そして終わったらその場でラジオ放送され
様子は全英に流されるのが素敵
素敵な音楽達
サントラの収録曲見ると
懐かしくてどこかで聞いたことある曲ばかりですが
個人的に好きなのは
The Kinks – All Day And All Of The Night
キンクスと言えば ユリガミ でしょ
と言われそうですがこの曲も結構あちこちで流れてますよね
MARTHA and THE VANDELLAS – Dancing In The Street
昔 デビッドボウイとミックジャガーのデュオで聞いて
次にヴァンヘイレンバージョンを聞いたが実がこれがオリジナルだった
The Who – My Generation
これは昔メイクアデファレンスでゴーリキパークがカバーしていた
実はロックスミス2014収録曲でこっそり練習している
エンディングで流れるレッツダンス以外私が生まれる前に
作られてたくさんの方にカバーされた曲なので
私の印象は〇〇さんがカバーしていたあの曲のオリジナルが流れた
と言った感覚だった
最後に
どこかで聞いた懐かしい音楽を楽しむのもよし
登場人物の行動を見て「こんな奴いねーよ」と突っ込みを入れたくなるが
それでも何気にロッカーなのでお気に入りのキャラ探すもよし
船が沈むシーンでは映画タイタニックよりしょぼいのに
涙を誘うシーンだったことに驚くもよし
真面目な主人公の童貞喪失の過程を応援するもよし
非モテキャラが最後少しだけ報われるのでほっこりするもよし
との角度から切り取っても楽しめる映画です
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